「心おだやかな私になりたい」と望む人は、多いです。
しかしながら、心おだやかな状態でさえも、クセもの。時には、
大きな幸せをつかみそこねてしまいます。
もしも日々、心おだやかで満たされすぎていれば、何の努力もしないまま、「時間が過ぎていました」「本来の大切な幸せを、つかみ損ねていました(涙)」なことだって、あります。
実のところ、焦りや嫉妬のような嫌な感情にしろ、幸せになるために、前に進むために必要。
焦りや嫉妬だって、自己啓発となります。そう…カウンセラーの助言なんて、イラナイくらいに!
\(=゜ω゜)ノ
焦りや嫉妬の感情が薄い人は、正反対な焦りや嫉妬に満ちている情熱的な人から、どーんと背中を押してもらえることが、あります。
「あんた!じっとしている場合じゃないわよ~!」といった具合に(笑)
逆に、焦りや嫉妬で激しい人は、心おだやかな人から影響を受け、落ち着いた気持ちで、着々と前に進めます。
ようするに、お互いさまなのです。
* * *
カウンセラーの立場ですと、どーんと背中を押す場合もあれば、「ゆっくりしてくださいね」な、両方の助言のシチュエーションがあります。
世の中には、「情熱的な人」も「冷静な人」も両方、必要。
私たちは、補(おぎな)いあって生きているのです。
(^^)