来談者中心療法について
カール・ロジャースが提唱。相談の対象者を
患者(patient)ではなく
クライエント(来談者)と称したのは彼が最初であります。
来談者中心療法においては、カウンセラーは過去の精神分析医のように自らの知識をひけらかすようなことはせず、また、相談者に「こうすべき」といった強要もせず、クライエントの言動を判断したり評価したりしないで、
傾聴(けいちょう)(話に耳を傾けること)
でもってクライエントの気持ちに寄り添って共感的に理解し、受容(じゅようすることが大切であると強調しました。
アビエルトのカウンセリングは、傾聴(けいちょう)とアドバイスをバランスよく織り交ぜながらカウンセリングいたします。
アビエルトのカウンセリングの特徴
また、来談者中心療法では、
「頭でやりたいと感じていること」(理想)と
「本音でやりたいと感じていること 」(考えずとも、自然に行動したくなること)
のずれが大きいと、心の病気が引き起こされるとしていいます。
ロジャーズは1942年(昭和17年)に『カウンセリングと心理療法』を著し、その中で
「心理療法は医学博士号がなくてもできる。」
という明確な仮説を打ち出したことが契機となって、
非医学的かつ非分析的な 観点に基づくカウンセリングおよび心理療法が急速に発展しました。
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アビエルトからの提案
本音でやりたいと感じていること(考えずとも、自然に行動したくなること)を自己認識しもっと幸せになるために、自分らしくあるために。
>> 自分自身の良さを知る。
(自分自身の欠点よりも長所を意識する。)
>> 行動できていない理由
「こうあるべき」と思い込んでいる事柄を知る。
>>(過去のトラウマなどにしばられすぎて)
なかなか上手くいかない問題の原因を知る。
>> 私自身が本当に望んでいることや、価値観を知る。
>> 誰かしらの声に耳を傾けすぎていないか?
自分自身の価値観を大切にしているかどうかについて考えてみる。
参考外部サイト
ターコイズブルーカウンセリングより
《横浜市旭区二俣川のカウンセリングルーム。キャリア・コンサルティングも行っております。》来談者中心療法とは、カウンセラーは相談者の語る内容に傾聴し、事柄のみでなく感情にも理解をし、応答していく療法です。
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来談者中心療法とは…